家族を綴る日本キルトについて
自分が過ごした一日を 想い出として心の中に刻む人、筆をとり、ノートに記す人。 人には、それぞれ楽しみ方があります。私は針と糸で、先代たちが使い古した布を使って「花裂あわせ」を綴ってきました。一枚一枚の作品には、たくさんの想い出が詰まっています。それを、わが家の人たちが十分使いこなしてくれればこの上もなく幸せなことだと思います。
家族を綴る日本キルト参道塾3泊4日
講師の山口怜子が、古着にまつわる話をお聞きして、その場でデザインしカット致しますので、参加者全員のデザインとその工程が目の前で繰り広げられ感激の実習となることでしょう。日常の雑用から離れた主婦のひとときを、最高に楽しむ学習会です。
家族を綴る日本キルト参道塾3泊4日の日程
日程 | 2023年6月以降の、第3週目の土・日・月の3泊4日 |
場所 | 〒830-1122 福岡県久留米市北野町北野天満宮参道沿い |
定員 | 5名 |
材料 |
主に家族の思い出の着衣(家庭の古着) |
備考 |
裁縫道具は一式ご用意しております。(持込自由です) |
予約方法 |
電話予約のみ TEL 090-4583-8700 |
これまでの作品の一部をご紹介
プロフィール
山口怜子
大分県日田市大山町に生まれる。「一村一品」の先駆者 矢幡 治美を父に、九州北部の地熱ゾーンで育った。1970年代に尺貫法存続目的で宮大工の指導のもとパターンを開発。布を用いて表現し、日本キルトを設立。
その後、1982年にアメリカのナショナルキルト連盟に招待され、受賞作品9点にのぼり、そのうち3点は最高賞であるブルーリボン賞を受賞した。これをきっかけに世界中で注目され、各国大使から招待されるようになる。1990年には日本巡回展開始(朝日新聞主催)。他、様々な賞を受賞する。また地熱料理研究としても活動し、2004年に「地熱たべもの研究所」を熊本岳ノ湯に建設、温泉地熱の蒸気を利用した食品の開発を進めている。
これまでの歩み
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